いちばん頑丈なはずなのに。
ご飯を食べている時、ジャリッと 何かを噛んだ。
砂か、それとも、卵の殻か、
いやまてアサリなんて食べていないし卵の殻なんて入るわけないじゃん…ジャリって何よ…と考えていると ジャリはどこかへ行ってしまい また姿を現す。
あ、いたいた。こいつめ。
私は、ジャリを見つけると 周りにこびりつく卵やら人参やらを喉の奥に押し入れ、ジャリと再会する。
小石のような その塊は
3ミリに届かい程度の 欠けた虫歯だった。
最後の親知らずの虫歯だった。
出来た虫歯が親知らずだなんて なんとも好都合だ。
なんせいつか抜こうと思っていたものだったから。
ちなみに親知らずはキッチリ4本生えて
高校生の時1本、大学生の時2本抜いている。
もう慣れっこだ。抜かれることに快感を覚えてしまえばこっちのもんだ。
ということで、ひとまず今週末に歯医者さんを予約した。抜こうが削ろうが好きにしてくれ。
【andymori "CITY LIGHTS"】