ホントクラシ

2020.07.09 Thu

 

本と暮らし

最近、たくさんの本を読む。

元々、本は好きだが活字がどうも苦手だった。

そんな私が本と暮らし始めた理由としてあげるのであれば、オードリー若林さんのエッセイ「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読んだのがきっかけだろうなぁ、と思う。

 

中野に住んでいる頃買った本だから、もう1年以上前に購入して、あまり読まずそのままにしていた。きっと格好だけ楽しんでいたんだろうな。

 

その本を読み切った時だいぶ前に実家で丸一日をかけて読了した湊かなえさんの「少女」のことも思い出して、本を読み進める楽しさ、過ぎ行く時間の速さ、ただそれがとても心地よいことを思い出した。

 

それからというもの、ミステリー小説と言えばの赤川次郎にどハマりして、つい数冊まとめて買ってしまうほどになっていた。

 

6月は5冊読めて、活字にもだいぶ慣れて、それを楽しむことができるようになった。

 

今読んでいる本は

吉本ばななさんの「イヤシノウタ」という、日記のような、ショートショートな短編が81も収録されている。

 

読み進めて2日ほどだが

たぶんこれは、気が向いた時に、落ち込んだ時や、何か新しいものを目にしたい時、(一気に読み進めるのではなく)そんな時に少し読むといいのだと思った。

 

しかし、一度本を置くと、その本に触れるまで少しの時間がかかるので、厄介なの。

 

といいつつ、きっと読み進めると思う。